2007年09月05日

mothercoat

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ミョウジョウマコトさん(gt, cho)→以下、M
スギハラジュンペイさん(p, a)→以下、J
ギガヒトカズさん(vo, ?)→以下、G
POM編集部→P           (以下敬称略)


P SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に
  出演されたということで、
  実際行ってみてどうでしたか??

M 結構、向こう(アメリカ)について、
  次の日にって感じだったんで、
  何のこともなくいきなり、普通のライブをしてっていう。
  ライブ自体は、結構、盛り上がってくれた…のかな?
  ライブが終わってからは、ずっとおごってもらったりとか。

P おごってもらったんですか?

M うん。カレッジラジオの人にインタビューされて、
  その反応が結構ありまして。
  意外とお客さんはおとなしかったんですけどね。

P 前回のインタビューのときに、
  アメリカの方が反応が大きいって言ってましたけど…?

M 去年の、ファニメっていう、
  アニメのコンベンションのところでやったときは、
  凄かったんですよ。
  誰も知らないはずなのに。
  そういう反応とはちょっと違って、
  ファニメに来てた人はアニメが好きで来てて、
  単純に日本に憧れを持っていたりとかがあるから、
  盛り上がったんだろうけど、
  もうちょっとシビアというか、
  SXSWは音楽が好きな人とか音楽の関係者とかが集まって、
  単純に楽しんでいるだろうけど、
  もうちょっと冷静に観てる感じになっていて。
  でも、日本でやるよりは全然、
  反応はダイレクトですね。

P 音楽を聴きにきたって人が集まってる感じなんですね。
  現地の人とのやり取りの中で、
  印象に残ったこととかありました??

M ホームステイしたところが、
  アーティストがいっぱい住んでるところで。
  思い思いに壁に色を塗ってたりとか、
  一部屋に基本2人か3人が住んでるんですけど、
  誰が住人なのかがわからない感じで。
  四六時中人が入れ替わって。

G 借家なのに、
  窓からでっかい竜みたいなのが勝手につけてあったり。
  家にスタジオがあったりとか、
  ドラムを部屋に置いている奴がゴロゴロいて。

M 自由すぎるよね。 

P 日本じゃかなりありえないですよね。

M そうですね。
  防音とかも全然ないし、鍵とかもかけないし(笑)

J 朝起きたら、人が全然知らない人に変わってて。
  「さっきまでいた人は?」って聞いたら、
  「知らない」って(笑)

G 日本人が来たぞってことで、ワイワイ盛り上がって、
  勝手に人の家に入ってきて。
  向こうの人たちが、
  「はじめまして」ってお互い挨拶し始めて、
  知り合いじゃないんだ、みたいな。

M 仲いいなーって思ってたら、
  初対面だったみたいなね。
  やっぱり、気さくなんですよね。
  たぶん、安全なんでしょうね。

P 安全じゃなかったらそんなこと出来ないですよね。

M 危ない地域はあるみたいなんだけど、
  アパートの中っていうのもあるし。

J 人を泊めてるのに、鍵を閉めないっていう。

G まあ、そういう感覚はないよね。


P 8月にリリースされた『+birdless』の、
  まず、タイトルが深い意味を
  持っているように思えたんですけど…?

G ジャケットに鳥が描かれてるんだけど、
  この鳥はめちゃくちゃ飛べて。

M めっちゃ羽持ってるんだけど、
  めっちゃパラシュートも持ってて。
  羽なんか使わなくても飛べると。

G めっちゃ飛べるけど、
  羽なんか使わなくてもいいじゃん。みたいな(笑)
  鳥だから、
  羽を使って飛ばなくちゃいけないのか?っていうね。

P 別にそうする必要なない、ということですか。

M そうですね。
  人間だって、車にも乗るし、自転車にも乗るし、
  鳥だって、
  何か使って飛んだっていいじゃん。みたいな。

G 鳥だけ労力使うのもね。
  そういうところで勝負したいなと。

P どういうところから、
  そういう発想が出たんですか??

G ライブが出来なくなって。
  ドラムがいなくなって
  (今は、新しいドラマーが加入しました!)、
  活動休止をして、
  これはドラム以外のこともあったんだけど、
  そういう状態で、
  活動休止中にアルバムを作るという、
  音楽っていうものはなんか、自分の中では、
  こういう感覚であるというね。
  バンドとしては、
  ドラムがいなくてライブが出来ないとかある中でも、
  何か得るものを捕まえたい。感じ。
  翼がライブだとしたらね。
  …でも説明するとダサくなるね(笑)

M ジャケットを見た人がいろんなことを思えばいい話で。
  だからそういう状態。

G 今の自分達を表わしてる感じですね。

P 音の印象もそうですけど、なんか深いですよね。

M 結構ね、深いと思っているのは周りばっかりで、
  言うほど深くないですよ。

P そうなんですか??

M 自分達の感覚としてはね。
  周りがすごく難しく考えがち。
  たぶん、
  今までのmothercoatを知っている人たちは、
  さらにだと思うんだけど、
  「なんかあるんじゃないか」
  って思って聴いてるところもあるかな、と。
  そういう気もするし、
  実際そういう風に聴こえる曲もあるだろうし。
  だけど、自分達としては、
  そんなに意識してわかりにくくしているつもりはないし、
  比較的自然な感じ。

P HPのプロフィールの所にも、
  そういうことが書いてありますよね。

M まあ、そういうことですよね。
  でも、聴く人によっては、
  全然不可解じゃないよっていう人もいるし。
  人それぞれですよ。

J このアルバムって、
  何かを込めて作りましたっていう作品ではないんで、
  今までで作った期間も一番短いし。

G そうだね。作ったっていうより、
  日常の中に出来ていた感覚というか。
  本当に、
  皆で集まってせっせと作るという感覚じゃなく、
  なんとなく、自然とって感じでしたね。

M 今まで、過去2枚出してますけど、
  たぶん一番アルバムらしい
  アルバムなんじゃないかなと思うんですよ。
  過去は結構、1曲1曲、シングルみたいな。
  まあ、そうじゃない曲もあるけど、
  どっちかというと、
  気合の入った曲の方が多かったと思うんですよ。
  なんで、たぶんアルバムとして、
  いわゆるアルバムらしいアルバムでは
  なかったと思うんだけど、
  たぶん今回は、1曲1曲確かに個性はあるけど、
  8曲通して、1個の作品って感じが、
  たぶん、今までと違うとことかな、と。
  僕は思ってます。

G どう?このアルバム、カッコいいかな??

M・J (笑)

P 1回聴いただけじゃ吸収できる感じじゃないですよね。
  だから、
  もっと聴きこみたいなっていう感覚に凄くなりましたね。
  ジャケットも、
  いろんな背景とか聞いたら、
  すごく面白いなって思ったんで。

J じゃあ、是非、買っていただければ…

M・G (笑)

P 1800円でしたっけ?

G そうですよ。
  じゃあ、買ったところ写メして(笑)

P わかりました(笑)


P 前回(1年前くらい)インタビューさせていただいたときに、
  「1日だけ違うアーティストに、
  なれるとしたら誰になってみたいですか?」
  っていう質問があったんですけど、
  変わっていたりします??

G 俺はコアラだね。

J これ、長くなりますよ(笑)

P 本当ですか?じゃあ、理由を出来る限り簡潔に…。

G いや、厳しいですね(笑)

P 他の2人は変わっていたりしますか??

J 俺は、ギガになりたいって言ってたんですけど、
  この1年でなりたくないなって、
  よりなりたくないなって思いましたね。

一同爆笑

J 前回たぶん、勢いで言ってみたみたいな感じなんで。

P ミョウジョウさんは??

M 僕はこのとき来てないんですけど、
  …いないかな(笑)思いつかないから、
  いないってことで。

G コアラ、めっちゃいいよ!
  寝てるだけで人がワーッて来るからね。

J わかったわかった!

G 昭和59年のコアラ観た??

一同爆笑

G 来日したときに、
  東山動物園にきて、めっちゃ人が並んで、
  名古屋に、神戸から僕は行ったんですよ。家族で。
  で、入ったら1時間くらい並んで、
  コアラいなかったんだよ!!

一同爆笑

G 指定のところにコアラがいなくて。

J 最悪だなぁ。

G 大騒ぎだよ。コアラがいない!いない!って。
  でもずっと列は進むから、出て。
  で、出た瞬間に、コイツは相当カッコいいなと。
  コアラの響きのみで生きているなと。
  動物園の中でもコアラがいるコアラ館っていうのは、
  すっげぇでかくて。
  他の動物と比べて、でかいスペースをとって、
  コアラ2、3匹いるだけなんだけど、
  本当に温度とかも調整されてて、
  すごいシビアなんだよね。
  コアラの健康管理って。
  だから、ずっと本当に寝てるんだよ。ユーカリで。
  それだけなの。アイツ。
  でも絶対みんな観に行くの。
  コアラは絶対観に行くじゃん。諦めないじゃん。

P そうですね。

G なりたいでしょ??

P 存在感とか凄いですもんね。

G でしょ?ボーっとしてるだけで、
  チケットがソールドアウトでさ。
  相当くるね。
  本当にそう思ってるんだよね。最近ね。


P 最後に、前回同様一言メルマガ読者にお願いします!

M レコ発もライブもなく、
  今回の『+birdless』はお店でしか買えないので、
  買って欲しいですね。

J とにかくCDを買って欲しいかな。
  まだ買ってないのなら、買って欲しいなと。

G 逆に予約して欲しい。

一同爆笑

J あえてね(笑)

G うん。予約されたい。
  絶対予約されたい。一生涯予約されたい!

M 将来を予約して欲しい(笑)

J 本当に何もしなくても、予約して欲しい。

P とにかく予約ですか??笑

G うん。取りに行かなくてもいい!

一同爆笑

P いいんですか?取りに行かなくて??笑

G 予約して満足して欲しい。以上!



P (笑)ありがとうございました!

M・J・G ありがとうございました!!!


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http://www.mothercoat.com/
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